2019年8月31日土曜日

清陵祭

 この週末から来週にかけて清陵祭本番となりました。作陽高校が一番活気にあふれる時です。生徒の皆さんはただ単に楽しむだけではなく、多くの人とコミュニケーションをとり、友達とともに協同して物事を作り上げる。また人をまとめる、人とまとまることを体感してもらいたいと思います。
 お客様も多く来られます。作陽高校の活気を楽しんでもらえるよう「おもてなし」の気持ちでお迎えしてください。清陵祭こそ人間性、人間力を磨くのに最適な機会はありません。楽しみつつ自分を磨いてもらいたいと思います。

 保護者の皆様をはじめといたしまして、清陵祭に参加していただきます方へ感謝申し上げます。清陵祭文化の部、体育の部と生徒は一生懸命準備をしてまいりました。この期間で作陽高校の元気さを感じてください。生徒とともに
楽しんでいただきたいと思います。

2019年8月26日月曜日

「転んでもただでは起きない」

 8月24日(土)に卒業生の青山選手が所属しているサンフレッチェ広島対大分トリニータの試合があり観戦に行きました。青山選手の試合を生観戦するのは久しぶりです。青山選手は今年の1月17日に行われた日本代表戦のフル出場を最後に半年にもわたり怪我と闘ってきました。8月に入りフル出場ではないものの安定して試合に出場するようになってきてので、久しぶりにプレーを見たくなりスタジアムに行き観戦しました。試合結果、内容よりも青山選手が元気にプレーをしている姿を見て安心すると同時に、たくましさを感じました。
 青山選手は、当たり前のように行う人一倍の努力と反骨心で成長してきた選手です。これまでも何回もけがで長期の離脱を経験してきました。その度にひとまわり選手としても人間としても大きくなってきたと思ってきました。今回も今まで同様にひとまわり成長したように感じました。翌日に同カードのトレーニングマッチも行われた中で作陽の後輩の伊藤選手が出場しました。後輩に対する立ち振る舞いに自然体の気遣いがあり、懐の深さとあたたかさを感じました。
 数年前の3月に卒業生に対してメッセージを送ってくれたことがあります。3年生に丁寧な言葉を伝えてくれた最後に「転んでもただでは起きない」という言葉を贈ってくれました。まさしく青山選手はその思いを持ち続けて今もプレーし続けているのだなと再認識できました。
 どんな分野でも失敗や困難に立ち向かわなければならない場面は必ず起こります。その困難にどう立ち向かうかが、その後の自分の成長に大きな影響を与えます。またその立ち向かう姿が周囲の人に元気を与えてくれます。そんな存在となることを目指していきたいと思います。

2019年8月20日火曜日

調理部の皆さんありがとうございました。

 仕事中に教務室に「失礼しまーす」と女子生徒の声。調理部がクッキーを作り、先生たちに持ってきてくれました。ステンドグラスクッキーを選び、早速コーヒータイムにしました。クッキーの中にカリッとした飴の食感があり、大変おいしく頂きました。

 調理部の皆さん、ありがとうございました。次も期待します。またよろしくお願いします!

2019年8月19日月曜日

作陽高校同窓会

 8月18日(日)に毎年恒例の作陽高校同窓会懇親会が行われました。作陽高校への熱い思いをしっかりと感じることができました。
 特に今年はゴルフ部OGの渋野選手の話で持ちきりでした。学校にあった全英オープン優勝の山陽新聞の号外を十数部持って行ったところ、あっという間になくなってしまいました。学校に戻り号外をかき集め、再度配布させていただきました。後輩の活躍、現役生の活躍が2万5千人もの同窓生に元気を与えるのだと再認識しました。
 今日から進学補習が再開し、もうすぐ2学期が始まります。清陵祭も目前です。積極的な取り組み、活気ある日々がすべての基本だと思います。気持ちの準備をしっかりとして、2学期を迎えましょう。

2019年8月16日金曜日

卒業生の活躍

 先日、サンフレッチェ広島の青山選手から写真が送られてきました。サッカー天皇杯3回戦でツエーゲン金沢の山本選手とOB対決をしましたということでツーショットを送ってくれました。
 青山選手は今シーズンは怪我に苦しみ、やっと今月に入って試合に出場が出ることができるようになってきたところです。今年1月に日本代表としてアジアカップに出場してから、怪我と闘ってきました。しかし青山選手は今回だけではなく今までも大きな困難を乗り越えてきました。そのたびにひとまわり大きくなって戻ってきました。これからさらにベテランとしての存在感を示してくれると思います。
 山本選手は本校サッカー部の夏の金沢遠征に激励に来てくれました。試合・練習の合間にわざわざ訪れてくれました。
 こういう先輩たちの頑張りが後輩たちの励みになります。ありがとうございます。これからの活躍を楽しみにしています。

2019年8月9日金曜日

関東在住の作陽高校卒業生へ

 作陽高校は創立90年目を迎え、約2万5千人の卒業生がいます。ご存知のように、先日ゴルフ部OG渋野日向子さんが世界から注目される偉業を成し、東京五輪の活躍も期待されているところです。他種目でも柔道の長澤選手や男女サッカーからも東京五輪を狙える位置にいる卒業生がいます。またスポーツ面のみならず、多方面においても活躍している卒業生が多くいます。
 その中には、作陽高校を卒業して関東地方に定住し帰省がなかなかできない方も多くいると思います。また県外から作陽高校に進学し、その後に同窓の仲間と会う機会がない方々も多くいるのではないでしょうか。
 この度、津山市が「ふるさと作州のつどい」を11月4日(月)に開催すると聞き、この機会にぜひ関東在住の作陽高校卒業生が集まることができないかなと思い、私も参加することにしました。たわいもない昔話や現在の活躍の様子、また作陽高校の近況報告などいろいろな話で盛り上がりたいと思います。美作地区出身者だけではなく、作陽高校にゆかりのある人であれば参加できますし、他校の出身者も集まりますので、懐かしい話が多くの人とできることを楽しみにしています。
 詳細については「ふるさと作州のつどい」HPリンクをご覧ください。または作陽高校までお問い合わせください。0868-23-2188

2019年8月5日月曜日

新たな歴史

 卒業生の渋野日向子が、世界が驚く新たな歴史を作りました!

 ゴルフ部OGの渋野さんが自作自演したかのような最高のドラマを全英オープンで披露してくれました。
 海外での初の試合で、世界的には全く無名の選手が初出場で初優勝を飾りました。当然、大会自体も最後は強豪選手が競り合うという決して楽な優勝ではありません。普通のアスリートならば心が折れてしまうだろう困難な状況でも、積極的に攻め事態を好転させるということを何回もしてくれました。20歳の若者のどこにそんな強さがあるのかと驚かされました。
 また人の目を全く気にしないで堂々と自然体でふるまう姿勢と、それでいて好感のもてる素直さを両立させる素のバランスの良さは計算してできるものではありません。すべてを味方につけてしまう不思議な力を身につけているのが、渋野さんだと改めて感じました。

 ゴルフ部だけではなく、すべての後輩たち、さらには作陽高校の同窓生すべてに元気と勇気を与えてもらいました。我々教職員も負けじと頑張ります。ありがとうございました。
国内初優勝お祝いの席 この時はまさか優勝なんて…