2018年1月8日月曜日

平成30年に向けて

この冬休みは部活動でいろいろなことがありました。
12月24日に吹奏楽部の定期演奏会を行いました。私自身同様、御来場いただいた多くの方々にも、楽しんでいただけたと思います。年明けには、アンサンブルコンテストに出場し、頑張ったと聞いています。
その定期演奏会と同日に12月24日に山口県で演劇部の中国大会があり、作陽高校演劇部が中国で1位となりました。おそらく中国地方で150校以上の演劇部が活動をしていると思いますが、優勝に当たる文部科学大臣賞を受賞しました。作陽高校始まって以来2回目の受賞ということです。年度をまたぎますが、今年の8月の全国大会に出場を決めました。 
年が替わって男子サッカー部が全国大会に出場しました。3回戦でPK戦での惜敗でベスト16という結果でした。寒い中、現地まで行って応援してくれた皆さん、特に吹奏楽部員、チアの部員たちには感謝いたします。一方、男子サッカー部はその裏でフットサルの中国予選を勝ち抜き、春の全国大会の出場権を得ることができました。
津山朝日新聞より
中でも一番注目を浴びたのが女子サッカーの躍進でした。全国準優勝という素晴らしい結果を残してくれました。地元の人も会場まで乗り込んでの応援、また津山市内でパブリックビューイングを実施いただいたりと盛り上がげていただきました。
しかし、女子サッカー部が素晴らしいというのは、結果だけを取り上げて素晴らしいと言ってるわけではありません。絶体絶命の状況、負けてもおかしくない状況を粘って乗り越え、勝ち上がったところに価値があると思っています。楽な状況で力を発揮することは誰でもできますが、困難な状況で強い意志で状況を好転させることが生きていく上では重要だと思います。それを大会期間中で実行してくれたと思います。高校生はみな大きな可能性を持っています。頑張れば、それぞれが輝くことができるということを女子サッカー部が証明してくれたと思います。
3年生の中にはこれからセンター試験という全国大会に向かっていく選手がいます。ぜひ最後まであきらめず、よい方向に自らの力で持っていく粘りを見せてください。
平成30年に全作陽校生が躍進することを期待します。