「鶴山公園」は、言わずと知れた桜の名所です。毎年、春にはお城山に登っていましたが、秋に登ることは今までありませんでした。あまりに身近な存在であるがために、普段はお城山の昔からほとんど手つかずの石垣の素晴らしさを忘れてしまっています。その石垣を背景に紅葉の木々が素晴らしい色付きを見せていました。また、この時期に1本だけ桜が咲いていました。歩いてみることでいろいろな気づきがありました。近くにありすぎて、気が付かないものがあるということを教えてもらいました。
2020年11月22日日曜日
2020年10月19日月曜日
懐かしい昔話とともに
最近、何名かの卒業生と会う機会がありました。卒業して20年以上たち、各職業で立派に社会貢献している卒業生でした。それぞれに仕事の様子を聞いてみると、やりがいを持ち自信をもっていろいろと苦労話や取り組みなどを教えてくれます。やはり社会には学校内ではうかがい知れない多くのことがあるのだなと改めて実感します。
ただ共通して思うのは、社会に対して何ができるのかという考えを少なからず持っているということです。生活のために仕事をしているだけではなく、世の中に対して何か仕掛けを作ることを意識しているように感じます。
在校生にはたびたび話をしていますが、現代は何が起こるかわからない時代です。たくましく生きていくために人間性・人間力を身につけ、積極的に仕掛けていかなければいけない時代です。受け身のままで待つのではなく変化に対応できなくなります。さらに言えば変化を待つのではなく、変化を生み出していく側にまわるぐらいの積極性が必要ではないかと思います。
卒業生たちがそんなことを感じさせてくれました、ありがとうございました。
2020年7月27日月曜日
第2回定期考査
本日から第2回定期考査が始まりました。年間に5回の定期考査がありますが、今年度より呼び方を第1~5回定期考査と変えています。第1回は新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校により中止となり、今回の第2回が今年度最初の定期考査となります。1学期に行う予定であった第1・2回は大幅な予定変更がありましたが、第3~5回については昨年と同時期に行う予定です。
定期考査近くになると居残り勉強をする生徒の数が増えます。しかし、本来は日々の積み重ねから考える力を向上させることが大切であって、定期考査のために学力を向上させることが目的ではないはずです。学ぶことの面白さを知り、社会の動きに興味を持ち、日頃から見聞を広め、考察力を高める努力をして欲しいと思います。もう少しで短い夏休みに入りますが、しっかりとした学習習慣の定着を望みます。
この考査が終われば、3年生は進路の最終的な決定をしなければいけません。学校のスケジュールが大幅に変更となり、思い描いていた一年と大きく変わってしまっていますが、時間は刻々と過ぎていきます。自分の将来を思い描き、未来の自分に対して責任をもって今を過ごしてください。
定期考査近くになると居残り勉強をする生徒の数が増えます。しかし、本来は日々の積み重ねから考える力を向上させることが大切であって、定期考査のために学力を向上させることが目的ではないはずです。学ぶことの面白さを知り、社会の動きに興味を持ち、日頃から見聞を広め、考察力を高める努力をして欲しいと思います。もう少しで短い夏休みに入りますが、しっかりとした学習習慣の定着を望みます。
この考査が終われば、3年生は進路の最終的な決定をしなければいけません。学校のスケジュールが大幅に変更となり、思い描いていた一年と大きく変わってしまっていますが、時間は刻々と過ぎていきます。自分の将来を思い描き、未来の自分に対して責任をもって今を過ごしてください。
2020年6月15日月曜日
徐々に
2週間の分散登校期間が終了し、通常の登校が始まりました。学校の活気も徐々に以前の状態の近づきつつあります。食堂の利用方法や授業時間などで三密を避ける対策は取りつつ、元の生活を取り戻してきています。ただ今後の学校行事や部活動の大会などの実施については不確定な部分が多く、例年の学校生活とは全く違うものとなっています。期待していたものがなくなった現実を受け止めなければいけません。特に3年生の高校生活最後の年にこのような事態に巻き込まれてしまったという無念さは、想像するにしのびありません。今後さらに学校生活が正常化し安定すれば、かえって喪失感が増すかもしれません。
このような中で必要なことは、少し視野を広げて、ちょっと遠くの未来に思いを巡らせて自分の未来に向き合い、自分の人生の目的と目標について考えてみることです。成長し続ける人の特徴のひとつに目標設定が上手いという特徴があります。コロナ禍は全人類にかかってきた災いです。これが原因で達成できなくなった高校時代の目標は再設定しなければいけません。このコロナ禍を言い訳にせず、自分の未来のために前へ前へ進んでいくことが重要です。数年後にこのコロナ禍を前向きに乗り越えたから大きく成長できたと自信たっぷりに自慢できるようになってもらいたいと思います。
このような中で必要なことは、少し視野を広げて、ちょっと遠くの未来に思いを巡らせて自分の未来に向き合い、自分の人生の目的と目標について考えてみることです。成長し続ける人の特徴のひとつに目標設定が上手いという特徴があります。コロナ禍は全人類にかかってきた災いです。これが原因で達成できなくなった高校時代の目標は再設定しなければいけません。このコロナ禍を言い訳にせず、自分の未来のために前へ前へ進んでいくことが重要です。数年後にこのコロナ禍を前向きに乗り越えたから大きく成長できたと自信たっぷりに自慢できるようになってもらいたいと思います。
2020年5月28日木曜日
学校再開
2020年5月11日月曜日
転んでもただでは起きるな
4/20(月)からの休校措置は、本日5/11(月)に学校再開の予定でした。その後4/28(火)に岡山県教委から県立学校の5月31日まで休校の延長が発表されたことに合わせ、休校を延長しています。コロナウイルス感染拡大防止のために行った作陽高校の対応の流れを振り返り、また現状での見通しを確認したいと思います。
2/27(木)に出された全国への休校措置の指示を受けた休校から、3/23(月)に一旦休校を解除し、4/7(火)に始業式を行い、4/8(水)に放送による入学式ではありましたが新入生を無事に迎えることができました。しかし4/17(金)に緊急事態宣言が日本全国に拡大されたことを受け、本校も4/20(月)から5/8(金)の休校を決定し、実際には5/11(月)の再開でした。その後、前述しているように4/28(火)に5/31(日)までの休校延長を決定しました。生徒の皆さんへは4/24(金)に課題等を発送しました。そして今日5/11(月)2回目の課題を発送しました。また今週からはインターネットを介し、授業動画の配信、HRも開始します。現時点では6/1(月)からの再開の予定です。ただ再開後も感染拡大防止のために時間差登校などの措置をとることになり、不自由な学校生活での始まりとなります。
綿密な計画や予定というものは、はっきりと決まっている事柄から逆算して立てていくものです。しかし、このコロナウイルスの感染動向は今後も確定しているものではありません。今現在の予定もこれからも変更していく可能性があります。今後も作陽高校の情報発信SNSに注意していただきたいと思います。
「転んでもただでは起きるな。何かつかんで起き上がれ。」2年生3年生には全校集会で話をしたことがありますが、私の好きな言葉です。このコロナ禍で大切な高校時代を過ごさなければならなくなった生徒の皆さんの残念な思いはどれほど大きなものなのでしょうか。各種大会が中止となっている部活動、受験に向けての学習面への不安、友達との貴重な時間など通常であれば当たり前にあったものが抜けてしまっています。しかし、この映画のような現実は現代の文明をもってしてもすぐに解決できるものではないとても大きな壁です。日本だけではなく全世界の前に立ちはだかる大きな障害です。逆にとらえれば早く立ち上がって人一倍早く次に向かって動き出せば、差をつける大きなチャンスです。「待ち」のスタンスではなく、何を「攻め」ることができるかを、考えて実行してください。
2020年4月22日水曜日
今月の訓言

今週から休校となり、生徒の皆さんは各家庭でそれぞれの時間を過ごしていることと思います。まさか高校生になってここまで家族と過ごすことになろうとは全く予想していなかったと思います。各家庭でもいろいろなご苦労はあるかと思いますが、皆さんもまた皆さんのご家族も健康で過ごされていることを願っています。
正門を入り階段を昇ったほぼ正面に「今月の訓言」が掲示されています。これは毎月作陽学園理事長からの言葉を記したものです。今月の言葉を記憶していたでしょうか。今月はすでに休校となっていますから見ることができませんが、今の皆さんに必要な言葉が書かれています。
現在私たちは全世界的な大きな困難の中にいます。これは後に歴史の教科書に間違いなく残るであろう出来事です。それぞれ自分のやりたかったことがあると思いますが、誰であろうとすぐに解決することができない理由によって身動きが取れない状態です。この状況を自分自身がどう捉えようとも、この現状や事実は変えられないのです。受け入れて自分自身を責任を持って創っていかなければなりません。
まだ休校は続きます。自分の将来に責任を持ち行動を起こし継続してください。また自ら相談を私たちに投げかけてください。この困難に受け身では飲み込まれてしまいます。積極的に立ち向かうことで、平時には得られない貴重なものが獲得できます。これをさらなる成長の機会としましょう。
2020年4月17日金曜日
休校措置
16日夜に出された「緊急事態宣言」を受け、本校も4月20日から休校という措置をとることを決めました。新型コロナウイルスの感染拡大は、さらに深刻さを増しています。この世界的危機に対して、みな同じ気持ちを持ち立ち向かわなければいけません。
この時期は、3年生にとって進路の最終決定に向けての大事な時期であり、1年生はやっと少し学校に慣れてきてここから高校生として活動の幅を広げていく時期です。また運動部の活動も本格的に公式戦が行われる時期でもあります。それがこの歴史に残る危機により、活動が全くできない状態となっています。生徒の皆さんも学校に登校して授業を受け、友達と談笑する何でもない日常がいかにありがたいものであったか、感謝すべきものであったかを実感しているのではないでしょうか。
今、我々は目には見えないものに強烈な理不尽を強いられています。この理不尽は何をもってしても今すぐに解決できるものではありません。人に愚痴を言っても文句を言っても、この状況は変わりません。やりたいことがあっても、ただひたすら耐えるしかないのです。自らの行動に責任持ち自制することしか、この危機を少しでも早く終息させるためにできることはありません。
しかし明けない夜はありません。いつの日かこの危機を乗り越え、我々が待ち望む平和な当たり前の日常が訪れます。その日までただ耐えるだけではなく、その瞬間から大きく羽ばたくための準備を今すべきです。その瞬間を待ち望みながら、地力をつける努力をコツコツと積み重ねてもらいたいと思います。
困難を積極的に乗り越えることで、通常の生活で得ることができない大きな力を獲得することができます。この自然界から突き付けられた理不尽を跳ね返すために、出来ることは限られているかもしれませんが、前向きに実行していきましょう。
この時期は、3年生にとって進路の最終決定に向けての大事な時期であり、1年生はやっと少し学校に慣れてきてここから高校生として活動の幅を広げていく時期です。また運動部の活動も本格的に公式戦が行われる時期でもあります。それがこの歴史に残る危機により、活動が全くできない状態となっています。生徒の皆さんも学校に登校して授業を受け、友達と談笑する何でもない日常がいかにありがたいものであったか、感謝すべきものであったかを実感しているのではないでしょうか。
今、我々は目には見えないものに強烈な理不尽を強いられています。この理不尽は何をもってしても今すぐに解決できるものではありません。人に愚痴を言っても文句を言っても、この状況は変わりません。やりたいことがあっても、ただひたすら耐えるしかないのです。自らの行動に責任持ち自制することしか、この危機を少しでも早く終息させるためにできることはありません。
しかし明けない夜はありません。いつの日かこの危機を乗り越え、我々が待ち望む平和な当たり前の日常が訪れます。その日までただ耐えるだけではなく、その瞬間から大きく羽ばたくための準備を今すべきです。その瞬間を待ち望みながら、地力をつける努力をコツコツと積み重ねてもらいたいと思います。
困難を積極的に乗り越えることで、通常の生活で得ることができない大きな力を獲得することができます。この自然界から突き付けられた理不尽を跳ね返すために、出来ることは限られているかもしれませんが、前向きに実行していきましょう。
2020年4月8日水曜日
令和2年度が始まりました。

何気ない日々が、どれだけ大切なものであったか、そしてありがたいものであったかが、身にしみてわかります。当たり前に毎年行っていたことがどれだけ重要なものであったかがよくわかりました。
作陽高校は今年で創立90年目を迎えました。昭和5年に開学し昭和から平成そして令和と時代を跨いで歴史を積み重ねてきています。順調に歴史を積み重ねていくことが、実はとても大事なことなんだと今回の世界的危機で実感しています。
岡山県真庭市に醍醐桜という名木があります。樹齢は1000年とも言われています。今までにどんな困難があろうとも、毎年立派な花を咲かせます。歴史や伝統はお金では買えません。瞬間的に作り出すこともできません。日々の小さな積み重ねを続けて、いつの日か大きな存在となれるということを醍醐桜が示しているように思います。
今年度のスタートが世界的危機の中から始まりました。早期の終息を強く願いつつも、これを将来への成長の糧にしてもらいたいと思います。
2020年3月30日月曜日
桜散歩 3月29日夜
2020年3月26日木曜日
2020桜散歩 3月26日夜
2020年3月25日水曜日
2020年3月21日土曜日
2020桜散歩 3月21日
2020年3月18日水曜日
新入生登校日
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津山桜まつりは中止… |
新入生の皆さんは大きな期待とちょっとの不安が入り混じった気持ちだろうと思います。迎える側の我々も緊張感を持ちながら皆さんと会えることを楽しみに準備しています。津山が誇る桜も前日18日の朝にはまだまだ蕾ではありましたが、皆さんの入学を祝ってくれることでしょう。明日はこの陽気でもう少し開いているのではないでしょうか。
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まだ菜の花だけ |
高校生活はここから始まります。新たな決意と思いを胸に登校してください。
2020年3月13日金曜日
学校では今
本校で休校措置を行ってから2週間が過ぎようとしています。日本だけではなく世界各国が想像もできなかった非日常の生活を送っています。作陽高校は卒業式を中止という判断をしました。3年間共に過ごした仲間たちとの最後の集まりの場を提供してあげられなかったことはまことに無念ではありますが、この困難を乗り越えた学年としてより絆を深めてもらいたいと思います。本来卒業式に渡さなければならなかったものは、卒業生の手元に届いていると思います。その中のひとつの卒業アルバムというものは卒業して何年もたってからその価値を増していきます。数々の思い出とともに大事にしてください。
今学校では現役の生徒諸君が戻ってきたときに速やかに元の生活に戻れるように準備をしています。また新入生の皆さんを無事に迎え入れられるよう段取りを組んでいます。困難に前向きに立ち向かった人は何物にも代えられない強さを手に入れることができます。この今後も予想できない困難を受け身でとらえるのではなく、今自分ができることは何かを思いを巡らせ、限られた環境の中で積極的に活動してもらいたいと思います。
皆さんと元気な声であいさつできることを楽しみにしています。
今学校では現役の生徒諸君が戻ってきたときに速やかに元の生活に戻れるように準備をしています。また新入生の皆さんを無事に迎え入れられるよう段取りを組んでいます。困難に前向きに立ち向かった人は何物にも代えられない強さを手に入れることができます。この今後も予想できない困難を受け身でとらえるのではなく、今自分ができることは何かを思いを巡らせ、限られた環境の中で積極的に活動してもらいたいと思います。
皆さんと元気な声であいさつできることを楽しみにしています。
2020年2月26日水曜日
新型コロナウイルスの対応について
新型コロナウイルスにより日本だけではなく世界を襲う未曾有の事態に見舞われています。1月にはいつかは治まるであろうと楽観的な予測もありましたが、ますます勢いを増しているように思います。
我々にできることは情報収集を行い、日本のために世界のためにできることを確実にすることしかありません。作陽高校としては卒業式をはじめとする学校行事やスケジュールを慎重に協議を行い、できるだけ安全な方法を選択しようとしています。
生徒や保護者の皆様方にもご協力をいただき、この世界的な危機を無事に乗り越えていきたいと思います。よろしくお願い致します。
なお事態は日々変化していきますが、その対応については作陽トピックスに更新しお知らせしていきますのでご覧ください。
我々にできることは情報収集を行い、日本のために世界のためにできることを確実にすることしかありません。作陽高校としては卒業式をはじめとする学校行事やスケジュールを慎重に協議を行い、できるだけ安全な方法を選択しようとしています。
生徒や保護者の皆様方にもご協力をいただき、この世界的な危機を無事に乗り越えていきたいと思います。よろしくお願い致します。
なお事態は日々変化していきますが、その対応については作陽トピックスに更新しお知らせしていきますのでご覧ください。
2020年1月26日日曜日
卒業生の活躍
1月24日(金)にゴルフ部OG渋野日向子さんを応援する会に行きました。昨年6月に国内大会初優勝の祝賀会にも行きましたが、その時にここまでの活躍をすると予想した人は誰もいなかったと思います。
それにしても渋野さんの立ち振る舞いやインタビューの受け答えの落ち着きようは素晴らしいと毎回感じます。まだ21歳という年齢で多くの方々に配慮して行動できるとは驚きです。それを自然体でできるということが素晴らしいと感心します。

渋野さんの現所属先から1年間を振り返った本をいただきました。目を通してみると改めて去年の大活躍のすごさを感じます。今年は東京オリンピックもあります。昨年にも増しての活躍を期待し楽しみにしています。
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RSK山陽放送 「スマイリング・シンデレラ 1年の軌跡」 |
2019年12月28日土曜日
令和元年末に
12月27日をもちまして作陽高校の通常業務は終了しました。令和元年がもうすぐ幕を閉じますが、平成という言葉がずいぶん昔のように感じています。時は刻々と過ぎていくのだなと特に師走の時期は感じます。
年がわりというのは大きな「節目」です。節目とは物事の切れ目や区切りという意味ですが、生きていく中で節目は大きな意味を持っています。節目があるからけじめをつけられるのです。節目でそれまでを反省をし、目標を再確認し、それからの計画を立て実行していくことが大切なのです。「一年の計は元旦にあり」という言葉の通り、その一年に何をすべきか考えることはとても大切なことです。
生徒の皆さんはまずこの年末に、一年間でやり残したことや悔いが残るようなことはなかったか振り返ってください。やり残したことをそのままにしないでください。悔いは次にいかせば反省になります。令和2年の宿題として必ずやり遂げてください。
令和2年に皆さんがさらに飛躍できるよう祈念いたします。
年がわりというのは大きな「節目」です。節目とは物事の切れ目や区切りという意味ですが、生きていく中で節目は大きな意味を持っています。節目があるからけじめをつけられるのです。節目でそれまでを反省をし、目標を再確認し、それからの計画を立て実行していくことが大切なのです。「一年の計は元旦にあり」という言葉の通り、その一年に何をすべきか考えることはとても大切なことです。
生徒の皆さんはまずこの年末に、一年間でやり残したことや悔いが残るようなことはなかったか振り返ってください。やり残したことをそのままにしないでください。悔いは次にいかせば反省になります。令和2年の宿題として必ずやり遂げてください。
令和2年に皆さんがさらに飛躍できるよう祈念いたします。
2019年12月7日土曜日
再会
中学校時代にお世話になった先生と思いがけずお会いすることができました。中学校3年生の時に部活動を中心に1年間お世話になった先生です。高校卒業後その地を離れたため、ほとんど話す機会がなかったのですが、つい先日偶然お会いし話をすることができました。若々しい先生の姿に会った瞬間に40年ほど前にさかのぼり、当時の記憶が戻って来たと同時に懐かしさがわき上がり、帰宅後埃のかぶった卒業アルバムを思わず開いてみました。
今と全く時代は違うものの自分の学生時代の思いがよみがえり、考えてみるとすっかり教師として学校を見ている今の自分の思いとのギャップが知らず知らずのうちに広がっていることに気づき驚きました。またその恩師がいまだに当時の生徒と連絡を取り合っていると聞き、教師として羨ましくも思いました。
最近では教師志望の学生が減り、採用試験の倍率も低くなっているということも言われています。教師は長きにわたり人とのつながりを作っていく仕事だと思います。別れ際に先生が「身体に気をつけて、頑張れよ。」と声をかけてくれました。いつまでたっても先生は先生でした。ありがとうございました。
今と全く時代は違うものの自分の学生時代の思いがよみがえり、考えてみるとすっかり教師として学校を見ている今の自分の思いとのギャップが知らず知らずのうちに広がっていることに気づき驚きました。またその恩師がいまだに当時の生徒と連絡を取り合っていると聞き、教師として羨ましくも思いました。
最近では教師志望の学生が減り、採用試験の倍率も低くなっているということも言われています。教師は長きにわたり人とのつながりを作っていく仕事だと思います。別れ際に先生が「身体に気をつけて、頑張れよ。」と声をかけてくれました。いつまでたっても先生は先生でした。ありがとうございました。
2019年11月12日火曜日
海外で


作陽高校の卒業生がスポーツ分野を中心に、いろいろな分野で海外で活躍しています。後輩たちの良い刺激となるよう、これからもさらに大きく羽ばたいてもらいたいと思います。
2019年11月7日木曜日
がん教育とは
本日11月6日(水)に学校保健の研修会がありました。「みんなで取り組むがん教育」という演題で、講師として岡山大学病院血液・腫瘍内科助教の西森久和先生に来ていただきました。
がん教育とはというそもそもの定義から始まり、岡山の実際、さらに具体的な授業の進め方まで盛りだくさんの内容を分かりやすく説明していただけた研修でした。一生のうちに、おおよそ2人に1人は何らかのがんにかかるといわれている身近な病気になっています。この病気を通じて様々な角度から学びができるということがよくわかりました。また西森先生のテンポの良いプレゼンテーションに内容とともに感心をしました。
がん教育というのはとても広範囲の分野が関わっているものであり、自分自身を見つめ直すきっかけにもなると思いました。
西森先生の貴重なお話をしていただき感謝いたします。ありがとうございました。
がん教育とはというそもそもの定義から始まり、岡山の実際、さらに具体的な授業の進め方まで盛りだくさんの内容を分かりやすく説明していただけた研修でした。一生のうちに、おおよそ2人に1人は何らかのがんにかかるといわれている身近な病気になっています。この病気を通じて様々な角度から学びができるということがよくわかりました。また西森先生のテンポの良いプレゼンテーションに内容とともに感心をしました。
がん教育というのはとても広範囲の分野が関わっているものであり、自分自身を見つめ直すきっかけにもなると思いました。
西森先生の貴重なお話をしていただき感謝いたします。ありがとうございました。
2019年11月5日火曜日
「ふるさと作州のつどい」ご参加ありがとうございました。

「ふるさと作州のつどい」に出席していただいた作陽高校同窓生の皆さん、ありがとうございました。令和元年11月4日(月/休)に「ふるさと作州のつどい」が開催されました。これは関東在住の美作地域一市五町(津山市・鏡野町・勝央町・奈義町・久米南町・美咲町)の出身者やゆかりのある方々との交流を深めるためののものです。懐かしい顔ぶれに昔話や近況報告に花が咲きました。
私自身も来賓として挨拶をする機会をいただきました。作陽高校のストロングポイントの一つに活発な運動部活動があります。それを活かして交流人口の増加を狙うスポーツツーリズムの作州の可能性についてなどをお話をさせていただきました。
「ふるさと作州のつどい」は3年に1度ですので、来年は作陽高校同窓会関東支部としてのつどいをさらに大勢に集まってもらえるように考えたいと思います。さらに多くの方々とお会いできることを楽しみにしています。
2019年11月2日土曜日
人との出会い
昨日作陽高校ゴルフ部の出身である渋野日向子選手がニュース番組で単独取材に応じていた様子が放送されていました。また、その中で「出会いに感謝している」という言葉が印象的でした。その出会いが私の人生を変えたと話していました。
考えてみれば、私たちは生まれてまず親と出会い、次に身近な人と出会い、徐々に出会いの幅を広げいていきます。その瞬間には気づかなくても、それぞれの出会いが後になって人生の大きなターニングポイントになっていたということに、年齢を重ねると気づくようになります。私自身も出会いがとても大切なものである最近になって改めて思うようになっています。
渋野日向子さんはまだ21歳ですが、ゴルフの実力だけではなくコメント力含めて素晴らしい表現力も兼ね備えていると昨日のニュースを見て再認識しました。表現力というよりは、内面にある人間性がにじみ出ているのを私たちが感じ取っているのだと思います。人との出会いを大切にしているからこそ、成長し続けているのだろうなと思います。
私も元気をもらいました。ありがとうございます。
考えてみれば、私たちは生まれてまず親と出会い、次に身近な人と出会い、徐々に出会いの幅を広げいていきます。その瞬間には気づかなくても、それぞれの出会いが後になって人生の大きなターニングポイントになっていたということに、年齢を重ねると気づくようになります。私自身も出会いがとても大切なものである最近になって改めて思うようになっています。
渋野日向子さんはまだ21歳ですが、ゴルフの実力だけではなくコメント力含めて素晴らしい表現力も兼ね備えていると昨日のニュースを見て再認識しました。表現力というよりは、内面にある人間性がにじみ出ているのを私たちが感じ取っているのだと思います。人との出会いを大切にしているからこそ、成長し続けているのだろうなと思います。
私も元気をもらいました。ありがとうございます。
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