清陵祭文化の部・体育の部が終わりました。今年は各団の強力なリーダーシップのもと、非常にまとまりのある清陵祭だったように思います。文化の部では、各部門の展示にも工夫が感じられることが多く、フードコートの活気には圧倒されるほどでした。そして「音楽」の作陽を改めて認識することができました。体育の部でもブロックアピールの一体感は非常に迫力がありました。短期間でまとめるには大変な努力だったのではないでしょうか。また保護者の方々も例年にも増して積極的に参加をしていただき、清陵祭を盛り上げていただきました。ありがとうございました。
今年度に入り生徒たちに、「これからの時代には、人間性と人間力がもっと必要になってくる」と事あるごとに伝えてきました。今の時代が何が起こるか分からない混沌とした時代であるからこそ、人としての本質をしっかりとしたものにしなければいけません。
清陵祭は生徒たちの表現力、企画力、調整力などをリアルに鍛えることができる場です。多くの仲間と協同して一つのものを作り上げる経験、この経験をこれからにつなげていってもらいたいと思います。
そのためには経験したことをやりっぱなしにせず、しっかりと振り返りを行い、仲間との成功体験を共有してもらいたいと思います。失敗体験も次にいかせば成功体験です。失敗を恐れず、たくましく生き抜く力を身につけていく、清陵祭をそのきっかけにしてもらいたいと思います。