2021年6月3日木曜日

元気を頂きました。

  20年以上会っていなかった教え子二人が、昨日学校を訪ねてきてくれました。高校を離れてから20年間のいろいろあったことや今している仕事などについて、とてもうれしそうにいきいきと話してくれました。

 教え子と久しぶりに会うといつも感じることがあります。会った直後は高校時代の印象から始まり、話をしているうちにそれぞれの世界を築いていることに感心させられます。このギャップがとても楽しく、また頼もしく思います。我々の知らない世界で自分の居場所をしっかりと作っている教え子の話を聞くことで成長を感じられることは、教員の一番の喜びです。

 それと同時に我々教員も教え子が成長している月日の中で、経験を積み成長しているかが重要です。社会情勢もどんどん変わり、時代は加速して進んでいます。卒業生が帰ってきた時に、先生は昔と変わらないという安心感と進化していることを感じ取ってもらえるようでなければいけないと思っています。

 教え子の訪問は、我々教員に元気を与えてくれます。またの訪問を楽しみにしています。