中学校時代にお世話になった先生と思いがけずお会いすることができました。中学校3年生の時に部活動を中心に1年間お世話になった先生です。高校卒業後その地を離れたため、ほとんど話す機会がなかったのですが、つい先日偶然お会いし話をすることができました。若々しい先生の姿に会った瞬間に40年ほど前にさかのぼり、当時の記憶が戻って来たと同時に懐かしさがわき上がり、帰宅後埃のかぶった卒業アルバムを思わず開いてみました。
今と全く時代は違うものの自分の学生時代の思いがよみがえり、考えてみるとすっかり教師として学校を見ている今の自分の思いとのギャップが知らず知らずのうちに広がっていることに気づき驚きました。またその恩師がいまだに当時の生徒と連絡を取り合っていると聞き、教師として羨ましくも思いました。
最近では教師志望の学生が減り、採用試験の倍率も低くなっているということも言われています。教師は長きにわたり人とのつながりを作っていく仕事だと思います。別れ際に先生が「身体に気をつけて、頑張れよ。」と声をかけてくれました。いつまでたっても先生は先生でした。ありがとうございました。